就活生なら一度は遊んどくべき!?悪魔的面接シミュレーター「ご応募ありがとうございます」が恐ろしい。

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皆さん、就活はどうだろうか?SNSが発達し、多様な価値観、情報が錯綜する世の中で、何が正解なのか分からぬまま途方に暮れている人も多いかもしれない。

 今回はそんな就活生の皆さんにうってつけのゲームを紹介したい。このゲームをプレイすれば、企業との面接のコツがわかるかもしれないし、もしかすると「所詮就活なんて出来レースじゃないか!!」と自暴自棄に陥ってしまうかもしれない。どうなるかはプレイしてからのお楽しみだ。それでは紹介に移ろう。

「ご応募ありがとうございます」というゲーム

今回紹介するのは「ご応募ありがとうございます」というゲームである。「ん?俺何かに応募したか?」と考えたそこのあなた。安心してほしい。このゲーム内でのあなたの役割は大企業、「空島グループ」の面接官であり、面接に応募してくる学生の合格/不合格を判断するのが「ご応募ありがとうございます」の主なゲーム性である。いわば就活版「Papers,please」ともいえるこの作品は、誇張されながらも、厳しい就活の現状を描き出し、就活生にとっては共感(?)できるものとなっている。

あらすじ

舞台は架空の都市「空島市」最大の企業「空島グループ」。主人公は、市外から空島市へ渡り「空島グループ」の採用試験を受けていた。しかし15回にも及ぶ選考の末、不合格となってしまう。ところが 「機会均等及び差別禁止方針」なるグループ独自の方針により、主人公は「地方特別採用枠」として、面接官の職務に当たることとなる・・・・・・。どうだろうかこの重さ。出てくるワードの一つ一つがリアルで、プレイしているこちら側さえもが評価されている感覚に陥り、ほのかに胃が痛くなってくる。しかも上司は自立駆動型AI。人間の尊厳が静かに踏みにじられている。こんな世界で、我々は次々とやってくる就活生を面接し「学歴、年齢、インターンシップ歴」などで評価するのである。

ゲーム性

前述のとおり、「ご応募ありがとうございます」の主なシステムは「Papers,please」を踏襲したものとなっている。面接する学生から書類を受け取り、その書類と本人の名前、学歴、インターンシップ参加歴などに違いがないか精査する。それに加え本作では、「企業の採用条件」に則り、学生の合格/不合格を決めなくてはならない。それは日によって起きる出来事によって次々と変わり、「短大卒業者は採用しないこと」「特定の企業にインターンシップ勤務していた者は採用しないこと」「崩壊指数40%を超える者は採用しないこと」など、学歴フィルターが垣間見えるものや、「崩壊指数」なる謎の数値を重視するものによって私たちは淡々と就活生を捌かねばならない。「崩壊指数」が何なのかって?知る必要はない。我々はただ面接をするのみ。Our lives are for our company…

まとめ

就活生にとって悪夢のようなこのゲーム。しかし一度面接をし、就活生を審査する快感を知ってしまえばもう元の自分には戻れない。そういった意味では恐ろしいゲームだといえる。さらにこれから就活を迎える方にも「面接官」からの視点を学ぶことができる、非常に「教育的な」ゲームだろう。多分。誇張された世界観ではあるものの、どこか他人事とは言えないこの感覚。それこそがこのゲームの真の魅力なのかもしれない。

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